警察が積極的に行方不明者を捜索するケースは
本人の意思で行方不明となった場合、
警察に届け出をしても・・・
一般的な「行方不明者」として処理されるだけで、
特別な捜索というものはしてくれません。
それに対して、自殺や事件の可能性があるなら、
警察も積極的な捜索をしてくれます。
この場合は、前述の「行方不明者」とは異なり、
「特異行方不明者」という分類になります。
ですので、もし失踪した旦那さんが、
自殺をしたり、事件に巻き込まれる可能性が
あると考えるなら・・・
その根拠をしっかりと説明する必要があります。
重度のうつ病であるとか、
自殺をほのめかしていたなどでも、
特異行方不明者に認められるケースがあります。
ただ、たとえ特異行方不明者に
分類されなかったとしても、
行方不明者を警察が発見する確率は38%前後はあるそうです。
この38%の確率を、はなっから無駄にしないためにも、
行方不明者届はできるだけ早く提出するべきです。